パソコンの基盤です。体内に血液や神経を送る心臓や肺などの器官を含んでいる存在です。
全ての機器はマザーボードを経由して取り付けるので、これがまともに動作していないと全ての部品が正常には利用できません。
マザーボード
画像はMSI P35 Neoマザーボード
マザーボードは色々なメーカーが販売しておりますが、製品差は、おおまかに判断するとCPUの種類によって左右されます。
基本的に、CPUが速いものを装着できるマザーボードはそれぞれの部品との相互交渉もスムーズにできます。何故なら、マザーボードには外部クロックというものが存在し、これが高くなければ高性能CPUが乗せられないからです。
また、マザーボードにはBIOSというパソコンの心臓部があり、ここで様々な認識を行います。
BIOSで認識しないパーツは使用することができません。
場合によってはBIOSのバージョンアップで対応することがありますが、ほとんどメーカー保証外の行為になります。
チップセットは各パーツの連携において重要なマザーボードの器官です。
BIOSがソフトウェアの心臓なら、こちらはハード面での心臓といえるでしょう。
詳しくはチップセットとはをご覧ください。
マザーボードには、CPUソケット、メモリスロットというパーツを装着する箇所があります。
パーツは、この形状が合わなければ使用することができません。
特にCPUは形状や規格が多いため、交換の際は注意が必要です。
詳しくはソケットとはをご覧ください。
外部クロック(FSB)、BIOS、CPU、ソケット、チップセット
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